Registration info |
東工大生(優先チケ) Free
FCFS
通常チケット(一般参加者も歓迎) Free
FCFS
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Description
CBECが提供するTdX(チームでXXXづくり)
「東京工業大学CBECプログラム」では、様々なステークホルダーとの間の自律的な協力関係を保ちながら、専門の違い、文化の違い、性別の違いなどの境界を乗り越え、多様な価値観を許容し、互いに協力しながらチームとして活動することにより、イノベーションを起こすことのできる人材を育成することを目指しています。
実際に「チームづくり」と「モノづくり」の両方に携わっている人の話を聞くことは、CBECが目指す人材にとって有益な体験となります。そうした人たちの話を生で耳にして、直に接することにより、将来の自分のキャリア形成の参考にしてもらいたいと考えています。
また、自分の専門分野以外の様々な人たちの話を聞くことは、視野を広げることにもつながります。いわゆる「講演会」のような一方向の情報伝達ではなく、一般の方々も含めた参加者同士の交流も可能となるような「場」を作りたい。そのような想いで「TdX(チームでXXXづくり)」という講演会シリーズを開始しました。
TdX#02「チームと漫画づくり」
第2回目となる今回は、
あの「現実歪曲フィールド」はどのように作られたのか?
についてみなさんと学びたいと思います。現実歪曲フィールドとは、スティーブ・ジョブズのカリスマ性およびMacintoshプロジェクトに従事する開発者への影響を言い表すために考案された造語です(Wikipediaより)。漫画『スティーブズ』(小学館)では、その「現実歪曲フィールド」が、なんと可視化されているのです(それはまるで超能力が「スタンド」として可視化されたジョジョのように!!)。
「イノベーション」という言葉が使われるとき、高い確率でスティーブ・ジョブズが引き合いに出されると思います。そのイノベーションの「源泉」ともいうべき男を(いや、男たちを)新たな解釈で、「漫画」という形で生み出しているのが、今回のゲストである原作者の松永さんと、漫画を担当されているうめ(小沢高広・妹尾朝子)さんです。
「うめ」さんはご夫婦のコンビ名でもありますので、『スティーブズ』はいわば3人の「チーム体制」で作られていると言えるでしょう。今回はこの3人にお越しいただき、チームづくりと漫画づくりについてお話いただきます。
講演者
うめ(小沢高広・妹尾朝子)
企画・シナリオ・演出担当の小沢高広、作画・演出担当の妹尾朝子からなる二人組漫画家。
2001年『ちゃぶだい』で第39回ちばてつや賞一般部門ちばてつや大賞を受賞。 同年、『ちゃぶだいケンタ』を連載。代表作『大東京トイボックス』は、マンガ大賞2012第2位、文化庁メディア芸術賞2013審査員推薦作、2014年テレビドラマ化もされた。他に沖縄の離島で都会出身の子がiPhone片手にサバイバルする『南国トムソーヤ』、南極観測隊のドキュメンタリー漫画『きょくまん』など。
2010年には『青空ファインダーロック』を日本人漫画家としては初めてAmazon Kindleストアにてセルフパブリッシング。2012年にはクラウドファンディングサイト上でWEB漫画『STEVES』の執筆資金を集める企画が、当時としては史上最速で目標金額を達成するなど、マンガとWeb上のサービスやプラットフォームとを組み合わせた試みで話題を集める。
現在は、スティーブジョブズ、スティーブウォズニアックを中心に、1970年代シリコンバレーの群雄割拠を描く『スティーブズ』、育児エッセイマンガ『ニブンノイクジ』などを連載中。
松永肇一
千葉大学在学中にパーソナルコンピュータ雑誌ASCIIでアルバイトとしたことでPCに目覚め、富士通に就職。FM-TOWNSの開発に携わる。その後General Magic社のインターネット端末Magic Capの日本語化などに関わり、現在はRailsエンジニア。個人的に電子書籍に興味を持ち、米光一成氏の主催した電書フリマにて「電書を対面販売する」というコンセプトの電子書籍配信サーバを開発した。就職した年に初代のマッキントッシュが発表されたことで勝手に運命を感じて以来のスティーブ・ジョブズのファン。
対象者
- チームとモノづくりに関心のある方
- 漫画づくりに興味のある方
- スティーブ・ジョブズに関心のある方
- いやいや、Apple IIが最高でしょうよという方(ウォズ派)
- もうね、4巻のアラン・ケイは最高だったよ!!という方(怪傑ズバット!!)
- マイケル・ファスベンダーの映画を見たという方(なんだか演劇みたいでしたね)
- アシュトン・カッチャーのほうの映画を見たという方(悪くはなかったよ)
タイムスケジュール(予定)
- イントロダクション(5分)
- 講演:第1部(25分)
- ディスカッション(15分)
- 講演:第2部(25分)
- ディスカッション(15分)
- 質疑応答、まとめ(5分)
会場までの案内図
正門から西9号館まで
西9号館入り口からW933まで
お願い
- 撮影、録音、録画は禁止とします。
- 喫煙、飲酒は禁止とします。
- お酒以外の飲み物は自由にお召し上がりください(食べ物は不可)。
- ご不明な点は管理者までお問い合わせください。
今後の予定(変更の可能性はあります)
- 4/22 TdX#01「チームと開発者kaigiづくり」by 高橋征義さん、日高正博さん
- 5/27 TdX#02「チームと漫画づくり」by 『スティーブズ』(小学館)の作者のみなさん
- 6/17 TdX#03 内容未定
- 7/08 TdX#04「チームと日本発のIoTプラットフォームづくり」by 株式会社ソラコムCTO 安川 健太さん
- 7/29 内容未定
- 9/23 内容未定
- 10/21 内容未定
- 11/11 内容未定
- 12/09 内容未定
- 2/10 内容未定
- 本グループのメンバーになれば、イベント開催前に通知が届きます。
- 「この人の話を聞いてみたい!」という要望がありましたら、是非お知らせください。
Presenter

